不用品回収コラム

ペンキや医療器具、危険物の処分方法について

DIYで余ったペンキや使い切れなかったスプレー缶の処分方法でお悩みの方は少なくありません。
東京ワンナップでは、医療器具、ペンキ、危険物を回収することはできませんが、これらの不用品を正しく処分して頂くため、本記事ではそれぞれの正しい処分方法をご紹介します。
- 在宅医療器具(注射器·注射針·メスなど)
- ペンキなどの液体物
- 危険物(ライター·マッチ·スプレー缶·電池など)
これらの処分方法でお悩みの方は参考にしてください。
1.在宅医療器具を処分する方法
在宅医療器具は、感染症や怪我のリスクがあることから、東京ワンナップでは回収することができません。
医療器具は捨て方が厳しく定められています。
注射筒の処分方法
ペン型インスリン注入器·栄養注入器·カテーテルチップなど、針が装着されていない注射筒は、内袋で密閉し、可燃ごみ又はプラスチックごみとして廃棄することができます。
あくまでも、針がついていないものに限ります。
注射筒が可燃ごみか、プラスチックごみかは、各自治体で異なりますので、自治体の指示に従ってください。
注射針の処分方法
注射針(針付き注射器·点滴針など)は、原則として医療機関に持参するか、往診医·訪問看護師に手渡しすることが望ましいです。
その際も、プラスチック容器などに入れ、安全に受け渡しするよう心がけてください。
事前に、医療機関で注射針の処分方法を確認しておくと、安心です。
東京都内なら提携薬局で注射針を回収してもらえる
東京都では、23区及び多摩地域の全域で、提携する薬局で注射針の回収事業を行っています。
対象となるのは、在宅患者が東京都薬剤師会加盟薬局で購入し、家庭からごみとして排出される注射針です。
すべての薬局で回収可能なわけではありません。回収可能な薬局は、その旨店頭に看板を掲げていますので、事前にご確認ください。
医療用メスの処分方法
医療機関での回収になります。
医療用メスは鋭利である上に、血液の付着など感染症の危険を含む場合もあります。
取り扱いには充分注意を払った上で、すみやかに医療機関にご持参ください。
ペンキを処分する方法
ペンキは、引火性や有害性があるため回収不可となっている自治体も多く、廃棄方法については、お住まいの自治体でご確認いただく必要があります。
また、ペンキそのものを側溝や水路に流してしまうと、河川を汚し、水質汚染に繋がってしまいますので、適切に処分するようにしましょう。
一般的には、容器の中からペンキを取り出して、ペンキと容器を別に捨てる場合が多くなっています。
- 少量のペンキ…新聞紙や布に染み込ませる
- 多量のペンキ…固化材を使用する方法がお勧め
上記の方法で、ペンキを必ず容器から取り出します。くれぐれも、ペンキの入ったままで容器ごと処分するのはおやめください。
中のペンキを取り出し空になった容器は、内側を布や紙でしっかりと拭き取ります。
その上で、容器の大きさや素材に合った分別方法で、各自治体の回収に出しましょう。
危険物を処分する方法
ライターの捨て方
ライターは完全に使い切りましょう。
そして完全にガス抜きをしてから、各自治体のルールに従い、燃えるゴミやプラスチックゴミで廃棄してください。
マッチ・古い花火の捨て方
マッチや花火は、そのままでは発火する危険があります。
水を入れた容器に一晩漬け、充分に水分を含ませててから、通常の可燃ごみとして出しましょう。
スプレー缶の捨て方
スプレー缶の中には、可燃性のガスが入っています。スプレー缶には様々な種類があり、内容物により注意が必要です。
捨てる際は基本的に中身を使い切ってください。使い切ったら、必ずガス抜きを行います。
ガスが抜けたら、お住まいの自治体のルールに従って、ビンカンや燃えないごみとして処分してください。
スプレー缶のガスを抜く際の注意点
火災の原因にならないよう、必ず屋外の風通しのよい、火の気のない場所で行ってください。
ガス抜きをしたら、缶の表面に「ガス抜き済み」と明記しておくと良いでしょう。
電池の捨て方
電池は様々な種類があり、その種類によって各自治体で回収方法が異なりますので、お住まいの自治体のルールに従ってください。
マンガン電池·アルカリ乾電池は各自治体で回収してもらえる場合もあります。
その場合は、電池のそれぞれの端子部分にテープを貼り絶縁しておくと安心です。
電池の回収ボックスも利用できる
自治体で回収がない場合は、公共施設などにある回収ボックスを使うのも一つの方法です。
- 水銀使用廃製品回収ボックス…公共施設などにあります
- ボタン電池回収ボックス…家電量販店·眼鏡店や時計店等などにあります
充電式電池はリサイクルが義務付けられている
充電式電池は、法律で回収·リサイクルが義務付けられています。リサイクル回収に協力している家電量販店等に設置してある「小型充電式電池リサイクルボックス」に入れてください。
いずれの回収ボックスも、回収対象品外の投入回避や安全面への配慮から、店舗内の目につきやすい場所には設置していない可能性があります。その場合は店舗スタッフに声掛けして、対応してもらいましょう。
以上、回収できないものの処分方法について、一例を挙げてご紹介いたしました。
本記事でご紹介した処分品は、いずれも危険を伴うものばかりです。
処分方法を間違えてしまうと、廃棄や回収の際にご自身や回収者に危険が伴うことも、また事故や火災の原因となってしまうこともあります。
安易に考えず、各自治体のルールに従い安全に処分することを心がけましょう。
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